運ぶ物以上に、ずしりと重いモノ。
駅前に建った新築のマンション。一斉にお客さまが入居してくる。
一括で引き受けたりすると、お客さまそれぞれの想いが見えてくる。
オフィスの増築・栄転に伴う移転も同じ。ただの「引越し」など、ひとつもない。 ここに至るまでのお客さまの人生を考えると、運ぶ手が、ずっしりと重い。
物流はいつも、運んでいる物のひとつひとつが、様々な想いを含んでいる。
運ぶ物がなんであろうが、自分の最大限できることを、ただひたすらに。 色々なモノを運んできた。
物自体は、花だったり鉄骨だったりパソコンだったり生活品だったり。
ただ、その「お客さまの人生」を、運べる手伝いができているコト。
その状況にある自分が、ふと気づくと、幸せなコトなのだと思う。
・・・今日、運ばせていただけるモノは、どんなモノだろう。